またまたYが話します。私が中学・高校時代に住んでいた家の近くには大きな団地がありました。大きな会社の社宅だったようで、4階建くらいの団地が何棟もありました。私の友人でその中に住んでいる子もいましたので、時々そこに行っていました。最初は何も感じていなかったのですが、私の中学時代にスリップの意識の芽生えと共に、その団地へ行った時に視点が変わっていったのです。団地ということは多くの家が洗濯物を干している場面を見られるということです。私の中学から高校時代はまだスリップが着られていた時代でしたので、洗濯物でスリップが干してある家があるのに気がついたので
す。こうなると、その団地のあたりをうろうろすることが多くなってきます。団地が沢山固まっている場所でしたので、団地と団地の間は公園のようになっていて、子供用の滑り台があったり、ベンチがあったりしました。そのベンチが好都合で、本を持ってそこに行き、読んでいる風を装い、チラチラと時々顔をあげ、団地の洗濯物をチェックするのです。そうすると、時々スリップを干してある家があるのに気が付きます。多い場合は一つの家で何枚も干してあったりしていました。団地なので、生活感あふれる感じなのですが、スリップはほとんど白ばかりでした。時々ベージュがあったりはしていましたが、圧倒的に白ばかりでした。でも、当時のことですから白で結構レースがついたものなんかが多かった覚えがあります。面白いのは、ショーツやブラなんかは少し隠し気味に干してあったりするのに(もちろん全然そうでなく堂々と干している家も
ありました。もっともそういう場合、色気のないおばさんパンツやブラやガードルだったりしましたが)、スリップだけはなんとなく堂々と干している感じでした。なんというか、スリップは見られてもいいという感じでしょうか?
高校くらいになると、一夜漬けで徹夜の勉強なんかをした時に、早朝まだ人がいない頃を見計らってその団地まで散歩をしてみたりしました。洗濯物は夜になると取り込んでしまわれますが、時々朝まで干しっぱなしの家があっったりします。案外そういう家の方がスリップを干してあったりするのが面白かったですが。
ある日、また散歩風にそこへ出掛けて行ってベンチに腰を下ろしたところ、ちょうどベンチから見える正面くらいで2階の家でしたが、スリップを数枚干してありました。白のスリップに挟まれるように綺麗なピンクのスリップが干してあるではありませんか。その隣にはセットになったような綺麗なブラとショーツが干されています。遠目で見ていたわけですが、明らかに若い人が身につけているであろうということがわかりま
した。私の目はしばらくそれに釘付けになってしまいました。そうは言ってもいつまでもじっと見ていると怪しいと思われるので、時々本に目を落とすようにしていました。それからというもの、その家が気になって仕方がありません。時々、そのベンチに行きす本を持ってまた読書をしているふりをして座っていましたが、そうそうこちらが思う通りにピンクのスリップが登場してはくれません。また他の家で、何かそんなのを干しているのはないかと目を凝らしてみましたが、やはり白いスリップはあってもピンクはありません。
本当に、ラッキーなタイミングでピンクの登場に出会うことがありました。そうすると、今度はどんな人がそれを着ているかが気になります。ベンチから見ていて部屋の位置がわかっていますから部屋の番号はわかります。だからと言って、その部屋の前に行ってみるようなことはしません。そうなると本当にストーカーのようになってしまいます(これでも十分そんな感じかもしれませんが)。そうすると、こんどは表に回ってうろうろしながら、その家
のドアを見つめることが始まりました。でもまあ、そんなことをやっていてもよほどのタイミングが合わない限りそこの家の人が出てくる場面に遭遇しません。そんな偶然はないよなあなどと思いながら時々そこに散歩をすることは続けていました。
そんなある日何気なく通ると、なんとそこのドアがあき、人が出てくる気配です。外で何がないふりをして立ち止まっていると、ちょうど年齢にして30歳くらいの綺麗な奥さんがお出かけなのか綺麗にして出てきました。すごい美人という感じではないですが、なんというか綺麗な雰囲気が漂っています。薄いパープルのようなスーツでスカートは膝丈くらいのタイトでハイヒールです。本当に素敵な雰囲気でした。私は直感がして、きっとこの下にあのピンクのブラとショーツとスリップを着ているに違いないと思いました。もう私の胸はドキドキバクバクでした。きっと顔を見られたら興奮した顔をしていたと思います。
私は、その人が通りすぎるのを待ち、こっそり後をつけてみることにしました(本当にストーカーですね)。お出かけのようで駅へ向かっているようです。私も後をつけて駅へ向かいました。駅に着くと駅には階段があり、そこをあがらないといけません。私はチャンスとば
かりに足を早め、それでも近づきすぎることなく追いました。ちょうど駅につき、彼女が階段を少し上がった頃に、私はちょうど階段の下に着くようにしました。そしておもむろに顔を少し上げてみたら、ちょうど彼女の膝丈のタイトスカートが見えます。その中にはっきりとピンクのレースがチラチラと見えているではありませんか。私の予想通り、あのピンクのスリップはこの人のもので、今まさにそれをこの人が身につけているのでした。私の心臓は再びドキドキバクバクでしたがそれと同時にとても幸せな気分になりました。
それから、ベンチに座ってピンクのスリップにお目にかかることは何度かありましたが、その人にお目にかかることはありませんでした。ずいぶん昔のことですが、今はどうされているのかなと思います。そういう経験された人っているのかな。
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