私がYと初めて結ばれた日のことは今でも忘れない。
そのころは、まだ私がスリップを着けていない頃だった。Yに何度も頼んで一緒に飲みにいく約束をとりつけたの。それはあるホテルのバー、私はそこが好きでそれまでも時々行っていた場所。ぜひ一度Yと一緒にそこでおいしいお酒を飲みたいと思ってたの。
ホテルのバーだから雰囲気もいいし、いい音楽の生演奏もあって一緒にお酒を楽しむのはとってもいい場所。
あいにくとその日は雨。Yはちょっと遅れてきた。色々と飲みながら話してたら、お酒のせいかYが自分がスリップを着る趣味があると言い出したの(これは別の時にも話したわね)。Yはちょっと恥ずかしそうで、でもそんな話をしたのでちょっと興奮した感じだった。
私も、そんな話を聞いて色々な思いが頭を巡ったの。
ずいぶん遅くまで飲んだから、もう電車もなくタクシーでということになったの。Yの性格からしたら当然送って行くっていうと思ったの。
タクシーに乗ったら、ちょっと悪い気が起きてきて、途中でタクシーの運転手に指示をしてラブホテルに着けてもらった。Yは「おいおい、なんだ」って驚いていたけど、まあとこは男。そのまま一気にホテルへ。
実は、ひょっとしてそうなってもいいようにと、ちょっと派手目の下着(勝負下着ね)を着けてきてたの
ね。
そのままホテルにはいったら、Yはいきなりもうむさぼるように私の唇に。キスの荒々しさとは違って優しく私の服を脱がせてくれた。
服を脱がした時のYの表情は忘れられない。私の勝負下着は赤の上下。派手で、Yに引かれてしまうかもと思ったけど、そんなことなくて、さらに力いっぱい抱きしめてくれて。そのまま抱き上げてベッドまで運んでくれたキスしたままお姫様だっこね。
抱き合って熱いキスの後、Yは私の下着を全部剥ぎ取り、全身にキスの雨を浴びせてくれた。そのまま、私の一番大事な部分へ。もうとろけるくらいに時間をかけてキスをしてくれた。正直いうと、シャワーも浴びずにいきなりそれはって恥ずかしいと思ったけど、聞いてくれなくてそのまま。初めていきなりそんなのをと思ったけど、Yのそんな思いはとっても嬉しかった。だから、私もYのものを思いきりたっぷりしてあげた。そうするうちにYったら、一緒にしようって(69よね。実はわたしそれまで69はしたことなかった)。恥ずかしかったけどもう勢いがついてYのいいなりに。とっても感激Yが一生懸命してくれるので私もまけずにYを喜ばせようと。Yが「一つになろう」って言ってくれて、Yが私の中に入ってきた。すごく感激してYの背中を思い切り抱きしめた。正直、私はYが初めての人ではなかったけど、こんな気持ちが一体になった結ばれる感じは初めて。もう離れられないって気持ちになったわ。Yはフィニッシュの後、しばらくそのまま私の中にいて私に熱いキスをしながら、髪をなでてくれて「まだまだしばらくこのまま中にいたい」って耳元で囁いてくれた。その時に思ったのは、「Yの好きなスリップを着ていたら、もっと喜んでくれたのに。初めて結ばれるときはそうしてあげたらよかったな」ということだったわね。
でも、Yは喜んでくれた。
でもね、女って、そうやって自分が好きになった人と結ばれるとだめね。Yの事なんでも聞いてあげたい、Yが喜ぶことをしてあげたいってことばっかりその後考えるようになったわね(そのせいで私もYのリクエストでいろんな経験したけど)。
次に結ばれる時は絶対スリップを着て見せようと思ったのね。
もう、ちょっと昔の話でした。
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