今回はYが話します。高校生の頃に、友達の家でそこのお姉さんが持ってた古い明星という本を見せてもらったことがありました。そこに天地真理さんが話していのが出てました。天地真理さんが「変な噂が広まっているのね。私が楽屋でスリップ1枚でタバコを吸ってたのを偶然押しかけてきたファンの人がみたって言うんだけど。でもねおかしいわよね。今の若い女性でスリップなんて着てるのかしら」って、確かこの明星昭和48年ごろのものだった覚えがあります。この天地真理さんの認識が正しかったかどうかわかりませんが、その当時にすでにそんな言葉が出ていたのですね。東京と地方でも違いますし、特に芸能界なんかでは着ないというのが普通になっていたのかもしれませんね。
そういえば、思い出しましたが、浅田美代子さんがデビューしたての頃(これもまた古いネタですね)、テレビで歌っていて、カメラがなぜか後ろの低い位置から撮っていて、歌い終
わってお辞儀をした際に、スカートの下に白いスリップのレースがのぞいたのが映ったことがありました。幼心にドキッとしたのを覚えています。今思えば、あんなミニスカートでもちゃんとスリップを着けていたんだなあということと、華やいだ服でも下は白いスリップだったんだなあと思います。
何度も話していますが、中学高校時代は母のスリップにずいぶんとお世話になりました。最初の頃は主に洗濯物で洗濯かごなどに入れられていた物を自分がお風呂に入る時などに着てみるということでした、そのうちに大胆になり、家に誰もいないことがわかっている時に母のタンスからこっそり出して着てみるということをやるようになりました。スリップフェチの方で似たような経験をしている方も少なくないようですが、あの取り
出す瞬間のなんともいえない気持ちは今でも時々思い出します。
まずタンスのある部屋まで入っていく時から、なんだか悪いことを始めるような気持ちと、タンスの前に立ちだんだんドキドキが増して来て、そしてタンスの引き出しに手をかけそーっと開けてみる。そしてそこに白いスリップを見つけた時に喜びや、これから自分がしようとしている行為が頭の中で膨らみ、嬉しいやら、何やらでとても興奮をしています。この時に、どう畳んであったかをしっかり覚えていないと、後から見つかるんじゃないかと気を揉むことになります。そして、一枚を取り出し、頬に当てたり香りを嗅いでみたり。うっすらと洗剤の香りとそれが混じったナイロン独特の香りが自分の興奮を高めます。この後、万が一予定を早めて帰ってきたりされて
は困りますし、最悪の事態を避ける意味でも、そのスリップと取り出してそーっと引き出しを閉め、それを持って風呂場に行きます。風呂場で裸になり母のスリップを身につけます。汚さないように細心の注意を払いながら、できる限りゆっくりそれを身につけている時間を楽しみます。
一度だけ、その最中に家族が帰ってきてしまったことがありました。咄嗟のことでしたので、冷静な判断ができずに、スリップの上に自分の服をきて慌てて外に出て、何事もなかったかのようにそのまま過ごしました。下にスリップを着たまま過ごしました。その後が困りました。勝手に洗濯機に入れておくわけにもいかず、どうしようかと思い悩み結局そのままタンスに返さずに自分の机の中にしまい込んで過ごしました。母はそれについて何も言っていませんでしたが、どう思ったのでしょうか?もちろん、聞くわけにも行きま
せん。変だなあと思ったのかもしれませんが、それを口にしている風もありませんでした。ひょっとして私がしたときづいいたのかもしれません。状況から考えたら私以外には考えられないわけですから。似たような経験をお持ちの方おられますでしょうかね?
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